イソガワ ユキさんはアルフレッド工科大学2年生でマーケティングを専攻しています。

インタビュー:

1. アメリカに留学したきっかけは何ですか?

小さい頃から海外の文化や英語に興味があり、いつか留学したいと思っていました。特に、たくさんの文化が混ざってできた国に関心があったので、アメリカに留学することに決めました。そして、英語を学ぶだけでなく英語で何かを勉強したいと思っていました。

2.  留学先にこの学校を選んだのはなぜですか?

留学のために通っていた学校がアルフレッド工科大学と提携しており、留学生を対象にした同大学のサービスが充実していると聞き、この大学に決めました。また、キャンパスはニューヨークシティに近い郊外にあり、勉強の時間と余暇を楽しむ時間に区切りをつけられるので留学にはぴったりだと思いました。

3. この学校を選んでよかった事は何ですか?

イベントやプログラムが多いことです。私は、留学生をサポートするインターナショナル・オフィスでアシスタントとしてイベントを企画し、リーダーとしても活躍しながら様々なことを学んでいます。

4. 留学中、恋しくなるものは何ですか? 

日本食、家族、友達です。母や友達とはスカイプで連絡をとっています。

5. アメリカに来てどれくらい立ちますか?英語はどのくらい上達しましたか?

アメリカに来て2年がたちます。アメリカに来た当初は、英語を聞き取ることはできましたが話すことは難しかったです。授業の一環として人前で話す機会が多く、そういう場で練習できただけでなく苦手な部分も克服できたと思います。

6. アメリカに来て一番驚いたことは何ですか?

アメリカの学生は授業中によく自分の意見を発言します。日本の高校では、自分の意見をしっかり発言できる学生を見かけることはほとんどありませんでした。

7.  がっかりしたことは?

アメリカでは車がないと不便だということです。私の出身地である大阪では電車やバスが充実していますが、こちらの大学に留学してからは勝手が違います。大学の近くにあるスーパーマーケットまではバスがありますが、大学付近に電車がなく、遠出したい時には不便です。

8. 言葉の違いをどう克服しましたか?

インターナショナル・コーディネーターが英会話の練習ができるようネイティブスピーカーを紹介してくれ、そのプログラムを通して英語でのコミュニケーションを克服できました。そのパートナーとは週一回会って英語を練習しました。その他の方法として、できる限りアメリカ人と話して友達を作ることを心がけて英語を学びました。

9. 経済的な面で苦労したことはありますか?

留学生用の学費はアメリカの学生よりも高いです。学費を払ってくれている母を少しでも助けるためキャンパス内の食堂、インターナショナルオフィス、寮でアルバイトをしています。    

10. 日本の学校の授業との違いはどうですか?

日本ではテスト対策として暗記を中心とする授業が多かったですが、アメリカでは作文を書いたり、グループで一つの物を作り上げたり、また、プレゼンテーションをしたりとアウトプットすることが多くて考える機会が多いです。

11. どのような課外活動に参加していますか?

リーダーシッププログラム、オーナーソサイエティー、インターナショナルクラブに参加しています。リーダーシッププログラムでは、自分自身をリーダーとして分析するだけでなく、グループで活動してリーダーシップついて学ぶプログラムです。春休みには、ブルックリンで家を建て直すボランティアをしました。ボランティア団体に参加してチームとしての活動を体験するのには良い機会でした。

12. 友人を作ることは難しいですか?

入学したときは、現地に知り合いもなく、また、言いたいことが伝わらなくて友達作りには苦労しましたが、自分から積極的にイベントなどに参加することによってコネクションを作りました。今ではたくさんのイベントやクラブに関わっているので友達を作りやすいです。

13. アメリカでの留学は目標達成の上でどう役立つと思いますか?

将来はマーケィングの分野で国際的に働きたいと思っているので、英語でマーケティングを学べるアメリカ留学は非常に役立つと思っています。日本でマーケィングを専攻できる大学が見つからなかったので、私にとって、アメリカ留学は特別であると同時にとても良い選択だったと思います。