英検

受験対象者

英検は、英語力を測るためのテストで、7級別の問題で実施されますので、小学生から大人の方まで幅広い方が受験されています。国内の学校入試や教員採用試験での優遇、就職の際の英語力証明の受験もさることながら、最近ではアメリカ大学への入学申請、選考の際の語学力証明としての使用目的での受験も増えてきています。

申し込み先

申し込みは、インターネット、コンビニ、特約書店でできます。(日本受験の場合)  又、海外でも3箇所で試験を実施しております。(英国:ロンドン、米国:ニューヨーク、ロサンゼルス)
財団法人 日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/

英検を活用した海外留学に関する問い合わせ先

公益財団法人 日本英語検定協会 英検留学情報センター
Tel: 03-3266-6839
Fax: 03-3266-6145
受付時間:平日9:30-17:30
E-mail:international@eiken.or.jp
Web:www.eiken.or.jp/ryugaku
住所:〒162-8055 東京都新宿区横寺町55

「英検」とは

正式名称を「実用英語技能検定」と言い、1963年に創設されて以来、延べ8300万人が受験し、現在は年間約230万人が受験している国内最大規模の英語検定試験です。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、筆記・リスニング・スピーキングのテストで直接・的確に測定し、合否を判定します。

  • 初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、そして最終目標となる1級まで7つの級に分かれています。
  • 3級以上は、筆記試験に合格すると、約1ヶ月後に面接試験が一対一のインタビュー形式で行なわれ、試験官は第二外国語としての英語教育の専門家で、面接官としての訓練を受け認定を得ています。
  • 年3回実施され、試験の会場は全国47都道府県、またさらにその中でも会場が地域別に設定されていますので、受験しやすくなっています。
  • 試験問題は、世界各国のアイテムライター(原案作成者)の資料をもとに厳選し、すべてオリジナルで作成されていることから、その質の高さは入試や海外留学、企業など社会で広く認められています。

 

英検各級チャート英語能力試験

 

アメリカの大学が英検の資格を留学時の語学力証明資格として認定

  • 英検は、アメリカの360以上の大学、大学院、専門学校に採用されています。又、カリフォルニアでは75校に認定されており、ほとんどの主な2年制大学を網羅しています。
  • 4年制大学であれば、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校、ハワイ大学ヒロ校、ニューヨーク州立大学数校、ニュージャージー州立大学(Rutgers)、カンザス州立大学、モンタナ州立大学。2年制大学であれば、サンタモニカ大学、パサディナシティ大学(双方カリフォルニア)、カピオラニコミュニティカレッジ(ハワイ)、シアトルセントラルコミュニティカレッジ(シアトル)でも認定されています。
  • 英検を採用している教育機関、専門機関、大学認定機関のリストは、以下のリンクを参照下さい。
    www.eiken.or.jp/ryugaku
  • アメリカの大学留学に求められる資格の目安は、次の通りです。
  • 大学院   :英検1級
  • 4年生大学 :英検準1級
  • 2年生大学 :英検2級A、2級
  • *「2級A」とは、1次試験を75%程度以上の正答率で2級を合格した場合の資格。
  • 留学資格としての英検の有効期限は、通常合格後2年間です。

スコアレポート発行までの手続きの仕方


(問い合わせ先は、左記参照:英検留学情報センター)

  • 「有資格者確認依頼書」を取り寄せ、以前取得した英検資格が留学に使用可能か確認。(無料)
  • 「スコアレポート送付リクエストフォーム」を取り寄せ、作成依頼。(写真と発行手数料1通2,100円必要)
  • 書類に不備がなく、支払いが完了したのが確認出来次第、スコアレポートを作成。
    英検留学情報センターから、各志望校へ直接送付されます。(通常2週間程度)

英検受験準備

英検は、英検のホームページで過去3回の試験問題を公開しています。一次試験の問題&解答(日曜日実施分)と二次試験の例題(問題カード・質問・解答)がPDFでダウンロードできます。また、リスニングも聞くことができます。