蛯原 久敬さん — Maryland English Institute(メリーランド・イングリッシュ・インスティチュート)での留学体験

インタビュー:

蛯原 久敬さんはメリーランド大学の Maryland English Instituteで留学生活を送っています。

アメリカに留学したきっかけは何ですか?

英語は世界の共通語として、多くの人達が学び、習得を目指す言語の一つだと感じていました。私は、英語を学ぶ事で、より多くの仲間達とコミュニケーション出来る英語を話せるようになりたいと思い、アメリカを選びました。

留学先にこの学校を選んだのはなぜですか?

Web サイトを読み、基礎から英語を学べると感じたので、Maryland English Instituteを選びました。また、Applyしようと思った段階で、色々と分からない事があったのですが、スタッフの方がとても親身になってくれたので、メリーランド大学を選びました。

この学校を選んでよかった事は何ですか?

メリーランドやDCの人達はとても親切で、いつでも明るく接してくれます。また、多くの自然や、美術館などがあり、多くの知識を吸収できます。 また、Maryland English Instituteの好きなところは、先生達です。何時でも親身に相談に乗ってくれますし、分からない事は、徹底的に教えてくれます。また同じような志を持つ様々な国の仲間達と出会い友達になれる事がとても素晴らしい点だと思います。

留学中、恋しくなるものは何ですか?

特になし。せっかく恵まれた環境で過ごしているので、今を大切にしています。SkypeやFacebookをはじめ、多くのコミュニケーションツールのおかげで、遠く離れた家族や友人とも会話が出来るので、恵まれた時代だと感じています。 しかしながら、東日本大震災のような大きな災害発生時には、やはり日本を離れていると家族や友人等の安否がとても心配になります。

英語はどのくらい上達しましたか?

こちらに来て、1年程経ちますが、まだまだ発展途上の段階だと感じています。当初は、授業でも何を言っているのかが聞き取れないこともありましたが、日々英語漬けなので、段々と慣れ、友達や先生との日常的な会話はスムーズに出来るようになった気がします。でも言語の習得は短期間では難しいので、日々訓練、勉強と感じています。

アメリカに来て一番驚いたことは何ですか?

日本と違い、挨拶の仕方や目上の方との接し方が異なる点に最初は慣れませんでした。ついつい、お辞儀をしてしまうシーンは何度もありました。 また、食べ物のサイズも日本と違ってビッグサイズで驚きます。日本と同じ感覚で食べ物を注文すると、大変な事に。。。初めの頃はこんな事もありました。。。

アメリカに来て残念だったことは何ですか?

がっがりした事はないですね。全てが新鮮で、楽しいです。英語が更に身につけば、また新たな楽しい発見があると思うので、もっと頑張らねばと思っています。

言葉の違いをどう克服しましたか?

文法や言い回しが間違っていたとしても、とにかく話す事を心掛けました。間違っていれば、先生等が教えてくれましたし、Yes,Noだけでなく、出来るだけ、言葉のキャッチボールをするようにしています。日本人は恥ずかしいと言う気持ちから、あまり話さないと多くの人が思っていますが、うまく話せないのは外国人だから当たり前と前向きに捕らえ、とにかく恥ずかしがらない事が重要だと感じています。

どのような課外活動に参加していますか?

Maryland English Instituteのみならず、多くのELSが課外授業を行っており、スミソニアンやDC周辺の散策などが楽しめます。特に4月のDCは桜を楽しむ事が出来、学校の先生や仲間達とお花見ができて、楽しいと思いました。

友人を作ることは難しいですか?

友達は自然に出来ました。最初は誰でも不安で一杯で、無口になりがちですが、一言でも、自分から相手に話し掛ける事で、その不安が和らぎ、打ち解けることが出来ます。

アメリカでの留学は目標達成の上でどう役立つと思いますか?

大学院でビジネススキルを学びたいと思っています。世界中の仲間達とのつながりは、多くのビジネスチャンスを広げられる可能性があるからです。アメリカで多くの仲間と出会い、色々と話をして来た中で、こう感じるようになりました。

これから留学予定の学生に何かアドバイスはありますか?

外国に出ると言うのは、最初は抵抗もあると思いますが、少しでも海外に出て見たいと思うのであれば、踏み出すべきだと思います。英語が出来る、出来ないではなく、アメリカで学びたいと思う気持ちさえあれば、語学力は後から付いてくると思います。

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