宮川 玲菜さん — University of Texas at Austin(テキサス大学オースティン校)での留学体験

インタビュー:

宮川 玲菜さんは、 テキサス州オースティンにあるUniversity of Texas at Austinで 留学生活を送っています。

アメリカに留学したきっかけは何ですか?

短大で英語を勉強し、仕事で英語を使うようになってから、もっと英語に自信をつけたいと思うようになり、留学を決意しました。

留学先としてこの学校を選んだ理由は何ですか?

妹が昨年夏のセメスターを受講し、薦められたので。授業も充実していて、宿題もたくさん出るので、この学校を選んで良かったです。

この学校を選んでよかったと思うことは何ですか?

授業が本当に充実しているところ。真剣に聞いて、毎日宿題をやらないとついていくことが難しいくらいだったので、やりがいがありました。

留学中、恋しくなるものはありますか?

電車です。ここでは車がないと、どこかに行くのも大変なので。それと、海です。

アメリカに来てどのくらい経ちますか?

4ヶ月です。

英語はどのくらい上達しましたか?

最初は自信がなくあまり発言もしていませんでしたが、慣れてくるとだんだん授業中に発言や質問もできるようになりました。

特に会話については日常生活で必要不可欠であるため、かなり上達したと思います。授業中、TOFELのトレーニングやパワーポイントを使ったスピーチなどもあるので、大学へ入学を考えている方にもかなり役立つと思います。

アメリカに来て一番驚いたことは何ですか?

宿題の多さです。毎日2時間以上机に向かっていました。授業中にたくさん質問が出ることも驚きました。

がっかりしたことは?

私が住んでいた都市よりもだいぶ田舎だったことだと思います。

言葉の違いをどう克服しましたか?

とにかく早く慣れようと、積極的にクラスメイトや先生に話しかけました。最初はわからないことを質問するのが怖かったですが、わからないことを聞かずにコミュニケーションに支障が出るほうが損だと気づいてからは、積極的に質問するようにしています。

経済的な面で苦労したことはありますか?

父親と暮らしていたのと、日本で働いて貯蓄してきたので、特にありません。

日本の学校の授業との違いはどうですか?

最初はクラスのスピードについていけませんでしたが、2週間もすると慣れました。

どのような課外活動に参加していますか?

ESLには月に約2回ほど生徒向けのイベントが あったので、そこに参加して友達を作りました。後半は、仲良くなったクラスメイトとスカッシュをしたりしていました。

友達を作ることは難しいですか?

隣の国である韓国からの生徒が多かったので、同じアジア地域から来た者同士ということもあり、友達は作りやすかったです。

アメリカでの留学は目標達成の上でどう役立つと思いますか?

ここでつけた実力を、仕事でも生かせればと思っています。

これから留学をしたいと考えている学生に、なにかアドバイスはありますか?

私の場合は、留学前のビザを取得する段階から、とまどうことがすごく多く、ここへ来てからも、慣れるまでは大変なことも多かったです。でも、授業はとても充実していますし、世界中から学生が集まってきているので、貴重な経験ができます。大変な思いをしても留学はとても価値があると思います。